Aleってご存知ですか。エイルと読みます。
魅惑的な響きだと思いませんか。優しくて、流麗で…
ペンタもその虜になっています。
エイルとは、ビールの一種で、イギリスのパブでは定番の飲み物です。
日本でお馴染みのビールは Lager(ラガー)という種類で、エイルに比べると薄くサッパリといった感じでしょうか。キンキンに冷やしてゴクゴク飲むのはラガーにあぴったりの飲み方ですね。
一方、エイルは、味わい深く、色も香りも濃い、つまり強いです。ですから、飲み方はぬるめの温度でチビチビと味わって飲む感じですかね。日本人には最初ちょっと抵抗があるかもしれません。でも、昔は冷蔵庫などなかったので、ぬるいビールが普通だったはずなのです。日本酒でも、「冷や」といって「常温」のお酒のことをいいますよね。
でも、イギリスといえども夏は暑いので、冷たいのをゴクゴクやりたくなります。そんな時には、Pale Ale (ペイル・エイル)というのがあります。「pale」とは「薄い、弱い」という意味で、顔色が悪い人には「You look pale.」といいます。このペイル・エイルは薄めのエイルのことですが、結構フルーティで香りも爽やかでついついゴクゴクいけちゃいます。
イギリスでエイルを知ってしまうと、もうラガーには戻れなくなってしまいます。イギリスに行ったらぜひ試してみてくださいね。
もし、パブでペンタを見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね。一緒に飲みましょう。ちなみにペンタのお気に入りのエイルは「London Pride」(ロンドンの誇り)という銘柄です。美味しいですよ〜。
草々
Penta
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