僕らは臭豆腐のお店を出て、次の美味しいものを求め歩き始めたんや。臭豆腐が苦手で、それまでは大人しくしはってた食いしん坊先生は、まるで水を得た魚のように元気に動き出した。今日はその様子を報告します。
まず、臭豆腐のお店を出てすぐ目の前のところに、先生が胡椒餅のお店を見つけた。
「あ、これ美味しいやつ!ガイドブックにも載ってた」

するとYさんが速攻で注文しはって、品物が入った袋はロンドンくん(荷物持ち)の手に。「なんや、この連携プレーは!」と僕がめちゃ関心してたら、今度はYさんがぜひ食べてもらいたいものがあるっと言って、士林慈誠宮というお寺の前の屋台で、そうめんのお粥みたいなのを買ってきた。それを、みんなでお寺の境内の中で食べたんやけど、これがほんま美味しかったねん。さすがは夜市の知り尽くしたYさんやで。写真が残ってないのが残念・・・。
士林慈誠宮というお寺は媽祖神を祀った寺院で、その中はたくさんの赤い提灯で飾られていて、まさに台湾の寺院という雰囲気やった。媽祖神というのは女神で、中国福建省の沿海部や台湾などで信仰を集める航海や漁業の守護神のこと。Yさんがお寺の中を案内してくれて、いろいろと説明してくれはった。占いの仕方、お祈りの仕方、そしてどっさりと積まれたお供物のお米が九州から来ていること。日本の神社やお寺と違う台湾の寺院に、ロンドンくんは興味津々の様子やった。このオッサン、食べ物よりもこういう異文化が好物やからなあ。
さて、再び動き出した僕らは、本日のメインディッシュのお店に向かった。まずは写真を見ていただこう。

どうや、すごいやろ?これはジーパイ(鶏排)という特大の鶏の唐揚げや。どうやら食いしん坊先生はこれをずっと狙っていたらしい、まるで林の中の虎のように・・・(ここは士林やし)。さすがやで、先生・・・。そして、その獲物の味はと聞かれた先生は「うまい〜」とご満悦でした。虎やな・・・。
このジーパイを買ったお店は、豪大大鶏排という超人気店とのこと。これも先生のリサーチのおかげやで。

この店の前で並んで待っていると、Yさんの旦那さんが「はい、どうぞ」とあるものを手渡してくれた。

なんと、台湾名物、タピオカミルクティーではありませんか!めっちゃうまかったで〜。これは豪大大鶏排の隣にあるお店のもので、トレードマークがカエルになってます。先生が「なんでカエル?」と分かりきったこと聞きはるから、「そらあ、タピオカの粒がカエルの卵に見えるからとちがいますか」と言うたら、なんか複雑な顔しとったな、先生。ああ見えて結構、繊細なんやなあ。まあ、美味しい言うてごくごく飲んどったけどな・・・カエルの卵・・・笑
そんなこんなで、台湾初日の夜、士林夜市グルメツアーは終わりましたとさ。Yさん夫妻にほんま感謝!


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