これからは半年以上前に発行したメルマガの内容も少しずつアップしていこうと思います。今日は第2回をお届けします。
■月100円で英語を学ぼう! ー第2回ー■
■ Cuppa(一杯のお茶)
Shall we have another cuppa tea?
[しゃる うぃ はぶ あナざぁ カッぱ てぃー?]
(カタカナがアクセントのある所)
意味:もう一杯紅茶を飲みましょうか。
shall we: 〜しませんか(let’s)
have: 持つ、食べる、飲む
another: もう一つの (an other)
cuppa; 〜杯の (cup of)
tea: お茶
今日はカッパのお話です。
カッパって河童か?とお思いの方、イギリスに河童は流石にいませんので…
さて、カッパとは cup of の省略形である cuppa のことなのです。
そんなの聞いたことないよ〜と思われても仕方ありません。日本の学校では教えてくれませんので。
しかし、英語は省略形を多用しますので、これを知っておくだけでも損はないかと思います。
ところで、水やお茶などの液体は数えられませんが、器は数えることができますね。
ですから、英語では、a glass of、a cup of、a bottle of、a pint of という液体の分量を数える表現がいろいろとあるのです。
お茶は当然カップで飲みますので、一杯のお茶は a cup of tea といいます。
が、省略好きの英語では、あまり重要でない音は省かれしまいます。
ここで、その憂き目にあったのは、of の f(ぶ)です。
そして、of の o(あ)が cup とくっ付いてしまい cuppa となったのであります。
しかし、省略の憂き目にあうのは、実はこれだけではありません。
主役のはずの tea さえも…。
つまり、a cuppa と言えば、それだけで一杯のお茶という意味として通用してしまうのです。
恐ろしや、英語のリストラ…
ではまた!
草々
Penta
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